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足のむくみ 原因は?生活習慣や病気によるむくみの見分け方と対処法を解説

2026/09/29
院からのお知らせ,メディア掲載実績,その他

  1. 足のむくみが起こる原因とは?まずはむくみの仕組みを知ろう
  2. 足のむくみの原因になる病気|心臓・腎臓・肝臓などにも注意
  3. 足のむくみはどう見分ける?片足・両足や時間帯をチェック
  4. 足のむくみを改善するためのセルフケア|生活習慣を見直そう
  5. 足のむくみの原因についてよくある質問|病院へ行く目安も解説

① 足のむくみが起こる原因とは?まずはむくみの仕組みを知ろう

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「夕方になると靴がきつい」「朝は気にならないのに、夜になると足がパンパン……」このような経験はありませんか?

足のむくみは、皮膚の下にある組織へ余分な水分がたまった状態を指します。むくみの原因は一つとは限らず、日常生活の習慣から体の変化までさまざまです。

足のむくみとは皮膚や皮下組織に余分な水分がたまった状態

「そもそも、どうして足だけむくみやすいの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。

足は体の下側にあるため、日中に立ったり座ったりしていると重力の影響を受けやすい部位です。そのため、血液や水分が足にたまり、むくみとして現れることがあります。

長時間の立ち仕事や座りっぱなしで足がむくむ

「仕事中はほとんど立ちっぱなし」「デスクワークで何時間も座ったまま」という方は注意が必要です。

同じ姿勢を長時間続けると、ふくらはぎを動かす機会が少なくなります。ふくらはぎの筋肉は、足から心臓へ血液を戻す際のポンプのような働きをするため、動かす機会が減ることで足に水分がたまりやすくなると言われています。

運動不足によってふくらはぎの筋肉を動かす機会が減る

「最近あまり歩いていないかも」と思ったら、普段の活動量も振り返ってみましょう。

運動不足によって足の筋肉を使う機会が少なくなると、ふくらはぎのポンプ作用も十分に働きにくくなり、むくみにつながる場合があります。ただし、むくみの原因は運動不足だけとは限りません。

塩分の摂りすぎや水分バランスの変化が関係することもある

「昨日、味の濃いものを食べたら今日は足がむくんでいる……」ということもあるかもしれません。

塩分を摂りすぎると、体内の塩分濃度を調整するために水分を保持しやすくなり、むくみにつながることがあると言われています。水分を極端に減らすのではなく、食事内容や水分摂取のバランスを見直すことが大切です。

薬の影響や女性ホルモンの変化などが原因になる場合もある

「生活習慣には心当たりがないのに、足がむくむ」という場合もあります。

薬の種類によっては副作用としてむくみが生じることがあり、女性では月経周期に伴うホルモンの変化によって水分をため込みやすくなる時期もあると言われています。むくみが繰り返す、長く続くなど気になる場合は、生活習慣だけが原因と決めつけず、ほかの症状も含めて確認してみましょう。

引用元:国立長寿医療研究センター「足の腫れ・むくみの原因は?」
引用元:JR東京総合病院「むくみ外来」
引用元:済生会「実は病気のサインかも?いろいろなむくみ」

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② 足のむくみの原因になる病気|心臓・腎臓・肝臓などにも注意

心不全の症状|慢性心不全患者の看護とセルフケア支援

「足のむくみがあるけれど、単なる疲れかな?」と気になることもありますよね。実際、足のむくみは長時間の立ち仕事などでも起こりますが、心臓や腎臓、肝臓、血管、リンパ管などの病気が関係している場合もあると言われています。特に、急にむくみが出た場合や、いつもと違うむくみが続く場合は、生活習慣だけが原因とは限らないため注意が必要です。

心臓の病気が原因で足がむくむことがある

「足のむくみと心臓って関係あるの?」と思う方もいるでしょう。心不全などでは、心臓の働きが低下することで体内に水分がたまり、足やまぶたのむくみとして現れる場合があると言われています。むくみに加えて息切れなどがあるときは、早めに医療機関へ相談することが大切です。

腎臓の病気によって体内の水分がたまりむくむことがある

腎臓には、体内の余分な水分や塩分などを尿として排出する役割があります。そのため、腎臓の機能が低下すると水分を十分に排出できず、むくみにつながる場合があると言われています。足のむくみだけでなく、尿の変化などが気になる場合は、ほかの症状もあわせて確認してみましょう。

肝臓の病気が足のむくみにつながる場合がある

「足がむくむ原因が肝臓?」と意外に感じるかもしれません。肝硬変などでは、血液中のたんぱく質であるアルブミンの低下などによって、体内の水分バランスが変化し、むくみが生じることがあると言われています。肝臓の病気を指摘されている方に新たなむくみが出た場合は、医療機関へ相談することがすすめられています。

下肢静脈瘤など足の血管の異常が原因になることがある

「足の血管が浮き出ている」「夕方になると足が重い」という場合は、下肢静脈瘤が関係している可能性もあります。下肢静脈瘤は、足の静脈がこぶのように膨らむ病気で、むくみや足のだるさなどがみられることがあると言われています。

リンパ浮腫や甲状腺の病気などが関係する場合もある

足のむくみの原因は、心臓や腎臓だけではありません。リンパ液の流れが滞るリンパ浮腫や、甲状腺機能低下症などの病気が関係する場合もあります。特に片足だけのむくみや、急に現れたむくみ、長く続くむくみは自己判断せず、ほかの症状も含めて医療機関で確認することが大切と言われています。

引用元:国立長寿医療研究センター「足の腫れ、むくみ外来」
引用元:済生会「実は病気のサインかも?いろいろなむくみ」
引用元:JR東京総合病院「むくみ外来」

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③ 足のむくみはどう見分ける?片足・両足や時間帯をチェック

下肢の浮腫の自己観察をしているイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]

「足がむくんでいるけれど、疲れているだけなのかな?」と迷うこともありますよね。足のむくみの原因を考えるときは、片足か両足か、いつから始まったか、時間帯によって変化するかを確認すると、状況を整理しやすいと言われています。むくみそのものだけで判断せず、ほかの症状も一緒に見ていきましょう。(jreast.co.jp)

両足がむくむ場合は生活習慣や全身の病気など複数の原因を考える

「左右どちらの足も同じようにむくんでいる」という場合、長時間の立ち仕事や座りっぱなしなど、日常生活が関係していることがあります。一方で、心臓や腎臓、肝臓、甲状腺など全身に関わる病気や薬の影響でも、両足にむくみが現れる場合があると言われています。(ncgg.go.jp)

片足だけ急にむくんだ場合は血管などの異常に注意する

「右足だけ急に太くなった」「片方だけ明らかにむくんでいる」という場合は、少し注意して見ておきたいところです。片足のむくみには、深部静脈血栓症や下肢静脈瘤、リンパ浮腫、感染、外傷など、足の局所的な問題が関係することがあると言われています。急なむくみに痛みや赤み、熱っぽさなどを伴う場合は、自己判断で様子を見続けず医療機関へ相談しましょう。(saiseikai.or.jp)

朝より夕方に足がむくむ場合は長時間の立ち姿勢や座り姿勢が関係することがある

「朝は普通なのに、夕方になると靴がきつい……」というケースもあります。日中に立ったり座ったりしていると、重力の影響で足に水分がたまりやすくなると言われています。特に長時間同じ姿勢で過ごした日は、むくみを感じやすい傾向があります。横になって休むことで、翌朝には軽くなっていることもあるようです。(jreast.co.jp)

むくみを指で押して跡が残るかセルフチェックする

「本当にむくんでいるのかわからない」というときは、すねなどの皮膚を指で軽く押してみる方法があります。押した部分がへこみ、その跡がすぐに戻らないタイプのむくみもあります。ただし、押して跡が残るかどうかだけで原因を判断できるわけではありません。左右差やむくみが始まった時期などもあわせて確認しておきましょう。(ncgg.go.jp)

足のむくみと一緒に息苦しさや痛みなどがないか確認する

最後に確認したいのが、むくみ以外の症状です。「足がむくんでいるだけ」と思っていても、息苦しさやせき、動悸、痛みなどを伴っている場合があります。特に急にむくみが出た、左右で大きく差がある、症状が長く続くといった場合は、早めに医療機関へ相談することがすすめられています。(saiseikai.or.jp)

引用元:国立長寿医療研究センター「足の腫れ、むくみ外来」 参考記事
引用元:JR東京総合病院「むくみ外来」 参考記事
引用元:済生会「むくみ」 参考記事

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④ 足のむくみを改善するためのセルフケア|生活習慣を見直そう

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「足のむくみが気になるけれど、まず何をすればいい?」という方も多いのではないでしょうか。日常生活によるむくみの場合は、長時間同じ姿勢を避けたり、足を動かしたりするなど、普段の過ごし方を見直すことが対策の一つになると言われています。無理なく続けられる方法から取り入れてみましょう。

長時間同じ姿勢を続けないようこまめに足を動かす

「仕事中は、気づいたら何時間も座りっぱなし……」ということはありませんか?長時間同じ姿勢でいると、重力の影響もあり足に水分がたまりやすくなると言われています。座り仕事なら、ときどき立ち上がったり、足首を動かしたりするなど、こまめに姿勢を変えることを意識してみましょう。

ふくらはぎを動かす運動やストレッチを取り入れる

「運動は苦手だから続かなそう……」という場合でも、まずは足首を動かす程度から始める方法があります。ふくらはぎの筋肉は、足から血液を戻す働きに関係しているため、つま先立ちや足首の曲げ伸ばしなど、無理のない範囲で足を動かすことがすすめられています。

塩分の摂りすぎに注意してバランスのよい食事を心がける

「むくみが気になるから、水分を減らそう」と考える方もいるかもしれません。しかし、まず見直したいのは食事の内容です。塩分を摂りすぎると体内に水分をため込みやすくなり、むくみにつながる場合があると言われています。濃い味付けが続いていないか、普段の食事を振り返ってみてください。

足を心臓より少し高くして休む

「夕方になると足が重い」というときは、横になって足を少し高くして休む方法もあります。下肢のむくみでは、足を挙上して休ませることが生活上の対策として挙げられています。ただし、むくみの原因によって適した対応は異なるため、強い症状や長く続く場合には自己判断だけで対処しないようにしましょう。

むくみが気になるときは自己判断で水分を極端に減らさない

「水分を飲むと、もっとむくみそう」と思ってしまうかもしれませんが、むくみがあるからといって、自己判断で水分を極端に制限するのはおすすめできません。水分量については、持病や服用している薬などによって注意点が変わる場合があります。特に心臓や腎臓の病気などを指摘されている方は、自分だけで水分量を調整せず、医療機関に相談することが大切と言われています。

引用元:済生会「実は病気のサインかも?いろいろなむくみ」 参考記事
引用元:済生会「下肢静脈瘤の最新治療」 参考記事
引用元:国立長寿医療研究センター「足の腫れ、むくみ患者について」 参考記事

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⑤ 足のむくみの原因についてよくある質問|病院へ行く目安も解説

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「足のむくみくらいなら、しばらく様子を見てもいいのかな?」と迷うこともありますよね。実際、長時間の立ち仕事や座りっぱなしのあとに出て、休むと軽くなるむくみもあります。一方で、片足だけのむくみや痛み、息苦しさなどを伴う場合は、病気が関係している可能性もあると言われています。むくみの場所や経過、ほかの症状も確認しておきましょう。

足のむくみが続く場合は何科を受診すればいいですか?

「何科に行けばいいのかわからない」という方も少なくありません。足のむくみにはさまざまな原因があるため、まずは内科で相談する方法があります。心臓や腎臓など全身の病気が関係している場合もあれば、血管やリンパ管など足そのものに原因があるケースもあると言われています。

足のむくみが片方だけに出た場合は病気の可能性がありますか?

「右足だけ急にむくんできた」という場合は、少し注意したいところです。片足のむくみは、深部静脈血栓症や下肢静脈瘤、リンパ浮腫、感染などが関係することがあると言われています。特に急に出てきたむくみや、左右差がはっきりしている場合は、自己判断で長く様子を見ず医療機関へ相談しましょう。

足のむくみに痛みや赤みがある場合はどうすればいいですか?

「むくんでいるだけだと思ったら、赤くて痛い……」というときは注意が必要です。足のむくみに赤みや熱感、痛みが伴う場合、感染や血管の異常などが関係している可能性もあると言われています。症状が急に現れた場合や強くなっている場合には、早めに医療機関へ相談することがすすめられています。

足のむくみに息苦しさや胸の苦しさがある場合はどうすればいいですか?

「足がむくんでいるうえに、息が苦しい」「胸まで苦しく感じる」という場合は、単なる疲れとは考えず注意してください。むくみに息苦しさやせきなどが伴う場合、心臓や肺などの病気が関係していることもあると言われています。胸の圧迫感や呼吸困難などがある場合は、緊急性の高いケースもあるため、速やかに医療機関へ相談することが大切です。

足のむくみがなかなか改善しない場合は医療機関へ相談する

「休んでもむくみが引かない」「何日も繰り返している」という場合は、生活習慣だけが原因とは限りません。むくみが1〜2日経っても消えない、徐々に悪化している、左右差がある、ほかの症状を伴うといった場合は、医療機関で原因を確認することがすすめられています。足のむくみの原因を自己判断だけで決めつけず、気になる状態が続くときは相談してみましょう。

引用元:JR東京総合病院「むくみ外来」 参考記事
引用元:済生会「むくみ」 参考記事
引用元:国立長寿医療研究センター「足の腫れ、むくみ患者について」 参考記事

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著者:元原 博史(トラスト整骨院・鍼灸院 院長)
厚生労働省認定・柔道整復師。業界歴15年以上の経験を活かし、腰痛や神経痛などの根本改善に尽力。「心身ともに健康になっていただくこと」をミッションに、ブログでは自宅でできるセルフケアや健康のヒントを発信しています。
【トラスト整骨院・鍼灸院】
住所:兵庫県尼崎市富松町3丁目1−5 第2武庫ビューハイツ103・105号
電話番号:06-7176-8003
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院長 元原 博史

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