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筋肉注射 部位はどこ?腕・お尻・太ももの違いと痛みが出たときの注意点
- 筋肉注射の部位はどこ?代表的な3つの場所を解説
- 筋肉注射の部位による違い|腕・お尻・太ももを比較
- 筋肉注射をした部位が痛い・腫れるのはなぜ?症状別に解説
- 筋肉注射の部位で注意したいこと|神経・血管への影響を防ぐために
- 筋肉注射の部位についてよくある質問|痛みや受診の目安
① 筋肉注射の部位はどこ?代表的な3つの場所を解説

筋肉注射と聞くと、「腕に打つもの」というイメージがあるかもしれません。実際、ワクチンなどでは上腕の三角筋が接種部位として用いられることがあります。ただ、筋肉注射の部位は一つだけではありません。代表的な場所として、上腕の三角筋、お尻の中殿筋、太ももの外側広筋などが挙げられます。
上腕の三角筋は筋肉注射でよく使われる部位
「予防接種を受けるとき、腕に注射されたけど、あれが筋肉注射ですか?」
このように疑問に思う人もいるでしょう。上腕の肩に近い部分には三角筋という筋肉があり、成人のワクチン接種などでは筋肉注射の部位として用いられています。厚生労働省の資料でも、ワクチンによっては上腕の三角筋部を原則とするものが示されています。
お尻の中殿筋は筋肉注射の部位として使われることがある
お尻には大殿筋や中殿筋などの筋肉があります。そのため、筋肉注射の部位として臀部が挙げられることもあります。ただし、現在行われているワクチン接種では、臀部を接種部位としないものもあるため、「筋肉注射なら必ずお尻」というわけではありません。薬剤ごとの決まりを確認することが大切と言われています。
太ももの外側広筋は年齢や体格などによって選ばれることがある
太ももの前外側には外側広筋があります。年齢や体格などによって三角筋への接種が適さない場合には、大腿前外側部が選択されることがあります。特に小児では、三角筋の発達状況などを考慮して大腿部が接種部位として用いられる場合があると言われています。
筋肉注射の部位は薬剤・年齢・体格などによって決まる
「じゃあ、筋肉注射は自分で部位を選べるの?」と思うかもしれません。しかし、接種部位は薬剤の種類だけでなく、年齢や体格、筋肉の状態なども考慮して決められると言われています。同じ筋肉注射でも、すべての人が同じ場所になるとは限りません。どの部位が適しているかは、接種する医療者が薬剤の用法や体の状態を確認したうえで判断することが重要です。
引用元:厚生労働省「予防接種法第5条第1項の規定による予防接種の実施について」
引用元:厚生労働省「小児への筋肉内注射(筋注)の方法と注意点」
参考記事:竹谷内医院「臀部痛の原因・症状・治療法を医師が解説」
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② 筋肉注射の部位による違い|腕・お尻・太ももを比較

「筋肉注射って、腕にするものじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。実際には、筋肉注射の部位は上腕だけではなく、お尻や太ももなどが選ばれる場合もあります。ただし、どこに注射するかは、薬剤の種類や年齢、体格などによって異なると言われています。
上腕の三角筋は接種しやすく成人のワクチンなどで使われる
上腕の肩に近い部分には三角筋という筋肉があります。成人のワクチン接種では、この三角筋が筋肉注射の部位として使われることがあります。「予防接種で腕が痛くなった」という経験がある人も多いのではないでしょうか。なお、すべての注射が三角筋になるわけではなく、使用する薬剤によって接種部位が定められている場合もあります。
お尻の中殿筋は筋肉の厚みがある部位として用いられる
お尻には中殿筋や大殿筋など、複数の筋肉があります。そのため、筋肉注射の部位として臀部が選ばれる場合もあります。ただ、「お尻ならどこでもいい」というわけではありません。臀部には坐骨神経なども走っているため、注射する場所は適切に選ぶ必要があると言われています。参考記事でも、お尻の痛みは筋肉だけでなく神経や関節など、さまざまな原因が考えられるとされています。
引用元:https://takeyachi-chiro.com/buttockpain/
太ももの外側広筋は小児などで選択されることがある
太ももの前外側には外側広筋という筋肉があります。小児などでは、年齢や筋肉の発達状況などを考慮して、大腿部が筋肉注射の部位として選ばれることがあると言われています。「年齢によって注射する場所が違うの?」という疑問もありますが、体の発達状態を考慮することは重要なポイントです。
筋肉注射は部位によって注意する神経や血管が異なる
筋肉注射をする場所には、それぞれ筋肉だけでなく神経や血管などの組織があります。そのため、単純に「筋肉が厚そうだから」という理由だけで部位を決めるわけではありません。特に臀部では坐骨神経などが関係するため、適切な部位を選ぶことが大切と言われています。注射後に強い痛みやしびれなどが続く場合には、注射を受けた医療機関へ相談しましょう。
筋肉注射の部位は自己判断で決めるものではない
「自分の場合は腕とお尻、どちらがいいんだろう?」と迷うこともあるでしょう。しかし、筋肉注射の部位は、薬剤の種類や年齢、体格などを考慮して医療者が判断するものと言われています。筋肉注射の部位だけを見て「ここが一番いい」と決めることはできません。気になることがあれば、注射を受ける際に「なぜこの部位なのですか?」と医療者に確認してみるとよいでしょう。
引用元:竹谷内医院「臀部痛の原因・症状・治療法を医師が解説」
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③ 筋肉注射をした部位が痛い・腫れるのはなぜ?症状別に解説
「筋肉注射を受けたあと、打ったところが痛いけど大丈夫?」と心配になることもありますよね。筋肉注射では、注射した部位に痛みや腫れ、赤みなどがみられる場合があります。厚生労働省でも、ワクチン接種後の副反応として接種部位の痛みや腫れなどが紹介されています。
筋肉注射のあとに注射した部位が痛むことはある
筋肉注射をしたあとに、「腕を動かすと少し痛い」「触ると注射した場所が気になる」ということがあります。これは接種部位にみられる反応の一つとして知られています。厚生労働省によると、接種部位の痛みは比較的よくみられる症状で、多くの場合は数日程度で改善するとされています。
注射した場所が赤くなったり腫れたりすることがある
痛みだけでなく、注射した部分が赤くなったり、少し腫れたりするケースもあります。「見た目が赤いけど、これも注射の影響?」と思うかもしれません。厚生労働省の資料でも、接種部位の腫れや赤み、熱っぽさなどが起こる場合があるとされています。症状の程度や経過には個人差があるため、気になる場合は接種した医療機関へ相談しましょう。
お尻への筋肉注射後に痛みが続く場合は神経への影響にも注意する
お尻には筋肉だけでなく、神経や血管なども通っています。そのため、「お尻に筋肉注射をしてから痛みが続いている」という場合には、注射部位だけの一時的な痛みなのか、ほかの組織が関係しているのかを確認することが大切です。特に痛みが強い、範囲が広がるなどの場合は、自己判断で様子をみ続けず医療機関へ相談することがすすめられます。
足のしびれや力が入りにくい症状を伴う場合は早めに医療機関へ相談する
「お尻に注射をしてから、足までしびれる」「足に力が入りづらい」といった症状がある場合は、単なる注射部位の痛みとは分けて考える必要があります。厚生労働省も、ワクチン接種後に手足のしびれや動かしにくさなど気になる症状が現れた場合は、医療機関などへ相談するよう案内しています。
痛みが長引く・強くなる場合は放置せず原因を確認する
筋肉注射後の痛みや腫れがみられても、時間とともに落ち着いていくことがあります。一方で、痛みがなかなか改善しない、次第に強くなる、しびれや動かしづらさを伴うといった場合には注意が必要です。厚生労働省でも、症状が回復せず、痛みなどが持続する場合は医師の診察を受けるよう示されています。 「いつまで様子をみればいい?」と迷ったときは、注射を受けた医療機関に相談してみるとよいでしょう。
引用元:厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」 厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」
引用元:厚生労働省「HPVワクチンに関するQ&A」 厚生労働省「HPVワクチンに関するQ&A」
参考記事:竹谷内医院「臀部痛の原因・症状・治療法を医師が解説」 竹谷内医院「臀部痛の原因・症状・治療法を医師が解説」
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④ 筋肉注射の部位で注意したいこと|神経・血管への影響を防ぐために
「筋肉注射なら、筋肉がある場所ならどこでもいいの?」と疑問に思う方もいるでしょう。実際には、筋肉注射の部位は筋肉の厚さだけで決めるものではありません。神経や血管など周囲の組織への影響も考慮しながら、薬剤や年齢、体格などに応じて選ぶ必要があると言われています。
筋肉注射は神経や血管を避けて適切な部位を選ぶ必要がある
筋肉の周辺には神経や血管などの組織があります。そのため、筋肉注射では適切な接種部位を選ぶことが大切です。厚生労働省の資料でも、神経の走行部位を避けることや、注射針が血管などに到達しないよう、対象者に応じた針を選ぶことが示されています。
同じ場所への注射を繰り返す場合は注射部位に注意する
「何度も予防接種を受ける場合、毎回同じ場所で大丈夫?」と気になることもありますよね。予防接種では、同一部位への反復接種を避けるよう示されているものがあります。ただし、具体的な接種部位はワクチンの種類などによって異なるため、その都度、医療者の指示を確認することが大切と言われています。
年齢や体格によって適した筋肉注射の部位は異なる
筋肉の発達には個人差があります。たとえば小児では、年齢や筋肉量などを考慮して大腿前外側部が選ばれる場合があります。一方、成人では上腕の三角筋が用いられるケースも多くみられます。「大人と子どもで注射する場所が違うの?」と思うかもしれませんが、実際に厚生労働省でも年齢や筋肉量を考慮した接種部位が示されています。
ワクチンなど薬剤によって接種できる部位が定められている場合がある
筋肉注射の部位は、患者さんが自由に選べるわけではありません。ワクチンによっては、上腕の三角筋部を原則とするものや、大腿前外側部を選択できるものなど、接種部位が定められている場合があります。「腕と太ももなら、どちらでもいい」とは限らないため、使用する薬剤の添付文書や接種方法に沿って判断することが重要と言われています。
引用元:厚生労働省「予防接種法第5条第1項の規定による予防接種の実施について」
引用元:厚生労働省「5種混合ワクチン」
参考記事:竹谷内医院「臀部痛の原因・症状・治療法を医師が解説」
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⑤ 筋肉注射の部位についてよくある質問|痛みや受診の目安
筋肉注射は腕とお尻のどちらに打つことが多いですか?
「筋肉注射といえば、お尻にするイメージがある」という方もいるかもしれません。現在の予防接種では、上腕の三角筋が使われるケースが多く、ワクチンによっては大腿部が選ばれることもあります。厚生労働省では、ワクチンの種類や年齢によって接種部位を定めており、臀部には接種しないものもあります。つまり、「腕とお尻のどちらが多い」と一律には言えず、薬剤によって異なると言われています。
筋肉注射をお尻にすると痛みが少ないですか?
「お尻なら腕より痛くないの?」と気になるところですが、部位だけで痛みの強さを判断することはできません。厚生労働省では、筋肉注射は皮下注射より特別に痛みが強い方法ではないとされています。注射後の痛みには個人差があり、薬剤の種類や注射部位なども関係すると考えられています。
筋肉注射をしたところが痛いときはどうすればいいですか?
注射した部分に痛みや腫れ、赤みなどがみられることがあります。「少し痛むけど大丈夫かな?」と心配になるかもしれません。ワクチンによっては、こうした接種部位の症状が数日程度みられる場合があると言われています。痛みが強い、次第に悪化する、なかなか改善しないなどの場合は、接種した医療機関へ相談しましょう。
筋肉注射のあとにしびれがある場合は来院したほうがいいですか?
注射後に「腕や足がしびれる」「力が入りにくい」といった症状がある場合は、単なる注射部位の痛みとは分けて考える必要があります。厚生労働省の資料でも、注射時に強い痛みやしびれなどの異常がある場合には、担当の医師へ伝えることが案内されています。気になる症状があるときは、早めに医療機関へ相談するとよいでしょう。
筋肉注射のあとに痛みが長引く場合は何科に相談すればいいですか?
「注射を受けてから痛みが続いているけれど、どこに相談すればいい?」と迷うこともありますよね。まずは、筋肉注射を受けた医療機関へ相談するのが一つの方法です。特に、痛みが強くなる、しびれや力の入りにくさを伴う、症状が長期間改善しないといった場合は、放置せず医療機関で状態を確認してもらうことがすすめられます。症状によって相談先が変わるため、自己判断せず、まずは症状を伝えて確認してみましょう。
引用元:厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」 厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」
引用元:厚生労働省「予防接種法第5条第1項の規定による予防接種の実施について」 厚生労働省「予防接種の実施について」
参考記事:竹谷内医院「臀部痛の原因・症状・治療法を医師が解説」 竹谷内医院「臀部痛の原因・症状・治療法を医師が解説」
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