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膝の裏 痛い ピキッと突然痛む原因は?考えられる病気・対処法・受診の目安を解説

2026/09/14
院からのお知らせ,メディア掲載実績,膝痛・変形性股関節症,その他

  1. 膝の裏が「ピキッ」と痛いのはなぜ?考えられる主な原因
  2. 膝の裏がピキッと痛むときに考えられる病気・症状
  3. 膝の裏がピキッと痛いときの対処法|無理に動かさないことが大切
  4. 膝の裏が痛いときにストレッチしてもいい?やってはいけないことも解説
  5. 膝の裏が痛いときは何科?受診の目安とよくある質問

① 膝の裏が「ピキッ」と痛いのはなぜ?考えられる主な原因

膝裏イラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

膝の裏が「ピキッ」と痛むと、「何か悪いところがあるのかな?」と心配になりますよね。膝の裏には筋肉や腱、半月板、靭帯などさまざまな組織が集まっているため、痛みの原因も一つとは限らないと言われています。まずは、考えられる代表的な原因を見ていきましょう。

ハムストリングスや腓腹筋など膝裏周辺の筋肉・腱に負担がかかっている

膝の裏には、太ももの裏側にあるハムストリングスや、ふくらはぎの腓腹筋などが関係しています。これらの筋肉や腱に負担がかかると、膝を曲げ伸ばししたときなどに「ピキッ」とした痛みを感じることがあると言われています。

「最近、運動をしていないのに急に歩く距離が増えた」という場合も、筋肉や腱への負担が関係しているかもしれません。

急な運動や動作によって筋肉や腱を痛めている

「久しぶりに走った」「急に方向転換した」「階段を勢いよく下りた」など、普段とは違う動きをした後に膝裏が痛くなった場合、筋肉や腱への負荷が関係している可能性があります。

特に、動いた瞬間にピキッと痛みが出たのであれば、その後は無理に動かさないことが大切です。

半月板や靭帯など膝関節内部の組織に問題がある

「ピキッ」という痛みだからといって、筋肉だけが原因とは限りません。膝をひねった後から痛む、膝が引っかかる、力が入りづらいといった症状がある場合は、半月板や靭帯など膝関節内部の組織が関係しているケースもあると言われています。

「痛みが何度も起こる」「動かすたびに違和感がある」というときは、単なる疲れと決めつけないほうがよいでしょう。

ベーカー嚢腫によって膝裏に腫れや圧迫感が生じている

膝の裏にふくらみや腫れがあり、「つっぱる」「圧迫されるような感じがする」という場合には、ベーカー嚢腫が関係している可能性もあります。ベーカー嚢腫は、膝関節の滑液が膝裏にたまって袋状になる状態です。

ただし、膝裏の腫れだけで原因を判断することはできません。気になるふくらみがある場合は、整形外科などで状態を確認してもらうと安心です。

変形性膝関節症など膝の疾患が関係している場合もある

膝裏の痛みは、変形性膝関節症などの膝の疾患に伴って起こることもあると言われています。特に、膝裏だけでなく膝の内側にも痛みがある、腫れや動かしづらさを繰り返すといった場合は注意が必要です。

このように、膝の裏がピキッと痛む原因は、筋肉や腱の負担から膝関節のトラブルまでさまざまです。「ピキッとしたから筋肉痛だろう」と自己判断せず、痛みが続く場合や繰り返す場合は、医療機関で状態を確認してもらいましょう。

引用元:膝の裏が「ピキッ」と痛い原因!急な痛みを引き起こす筋肉や筋のトラブル
引用元:膝の裏が痛い ピキッとした痛みの原因と正座できない場合

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② 膝の裏がピキッと痛むときに考えられる病気・症状

半月イラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

膝の裏が「ピキッ」と痛むと、「筋を痛めただけかな?」と考えてしまうかもしれません。ただ、膝の裏には筋肉や腱だけでなく、半月板や靭帯なども関係しています。そのため、痛みが出た状況や一緒に現れている症状から原因を考えることが大切です。ここでは、膝の裏がピキッと痛むときに考えられる代表的な病気・症状を紹介します。

半月板損傷|膝をひねった後や曲げ伸ばしで痛む場合

「スポーツ中に膝をひねった」「しゃがんだときから痛みが気になる」という場合は、半月板の損傷が関係していることがあります。半月板は膝関節の中でクッションのような役割を担う組織で、損傷すると膝の引っかかりや曲げ伸ばしのしづらさなどが現れると言われています。

ベーカー嚢腫|膝裏の腫れや膨らみを伴う場合

「膝の裏にふくらみがある」「押されるような感じがする」というときは、ベーカー嚢腫が関係している可能性があります。膝関節の滑液が膝裏にたまり、袋状に膨らむ状態で、膝を曲げ伸ばしした際に圧迫感や痛みを感じる場合があると言われています。

 変形性膝関節症|膝の痛みや動かしづらさを繰り返す場合

膝の痛みを繰り返している場合には、変形性膝関節症も原因の一つとして考えられます。膝の内側が痛むイメージがあるかもしれませんが、関節の炎症や周辺組織への負担によって、膝の裏に痛みを感じることもあると言われています。

 靭帯損傷|スポーツや転倒などをきっかけに急に痛んだ場合

スポーツや転倒、強い衝撃などをきっかけに、膝の裏が急に痛くなった場合は、靭帯の損傷も考えられます。特に膝を強くぶつけたり、無理な方向へひねったりした後に、痛みだけでなく膝の不安定感や動かしづらさがある場合は注意が必要です。

筋肉・腱の炎症や損傷|急な動作でピキッと痛んだ場合

「久しぶりに運動した」「急に走った」「階段を上り下りした」など、普段より強い負荷がかかった後にピキッと痛んだのであれば、ハムストリングスや腓腹筋、膝窩筋などの筋肉・腱への負担が関係している可能性があります。急な動作のあとに痛みが出た場合でも、痛みが続いたり繰り返したりするなら、自己判断だけで様子を見続けないほうがよいでしょう。

つまり、膝の裏がピキッと痛む原因は一つではありません。「いつ痛くなったのか」「膝をひねったか」「腫れやふくらみがあるか」「曲げ伸ばししづらいか」などを確認すると、相談するときにも症状を伝えやすくなります。

引用元:くまのみ整骨院「膝の裏を伸ばすと痛みが生じるのはなぜ?」
引用元:膝関節専門サイト「膝の裏がピキッとした痛みの原因や主な病気を解説」
引用元:足立慶友整形外科「膝の裏が痛い ピキッとした痛みの原因と正座できない場合」

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③ 膝の裏がピキッと痛いときの対処法|無理に動かさないことが大切

膝伸ばし運動イラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

膝の裏がピキッと痛んだとき、「動かしたほうが早くよくなるのでは?」と考える人もいるかもしれません。ただ、急に痛みが出た直後は、無理に運動を続けたり、強く伸ばしたりしないことが大切と言われています。まずは痛みの程度を確認しながら、膝への負担を減らしていきましょう。

 痛みが出た直後は運動や負担のかかる動作を控える

「走っている途中にピキッとした」「階段を下りたときから痛い」という場合は、いったん運動を中止して様子をみましょう。長時間の歩行や深くしゃがむ動作なども、痛みが強い間は控えるほうがよいと言われています。

 痛みや腫れがある場合は無理にストレッチしない

「膝裏が張っているから伸ばしてみよう」と思っても、急に痛みが出た直後や腫れ・熱感があるときは、無理なストレッチは避けましょう。特に反動をつけて伸ばしたり、痛みを我慢したりするのはおすすめできません。

 症状が落ち着いてから膝周辺の柔軟性を整える

痛みが落ち着いてきたら、太ももの裏やふくらはぎなどを、痛みが出ない範囲でゆっくり動かす方法もあります。「伸びている感じはするけれど痛くない」程度を目安にするとよいでしょう。鋭い痛みが出た場合は、そこで中止してください。

 長時間の座りっぱなしや急な運動など負担の原因を見直す

デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けていたり、運動不足の状態から急に走ったりすると、膝周辺へ負担がかかる場合があります。「最近、運動量が急に増えていないかな?」と振り返り、無理のない範囲で活動量を調整してみましょう。

 痛みが続く場合はセルフケアだけで済ませず相談する

「数日たっても痛みが変わらない」「何度もピキッと痛む」「歩きづらい」といった場合は、セルフケアだけで様子を見続けないことも大切です。膝裏の痛みには筋肉や腱だけでなく、半月板や靭帯、関節などが関係するケースもあるため、症状が続くときは整形外科などへの相談がすすめられています。

引用元:大垣中央病院「膝の裏が『ピキッ』と痛い原因!急な痛みを引き起こす筋肉や筋のトラブル」
引用元:膝関節専門サイト「膝の裏がピキッとした痛みの原因や主な病気を解説」
引用元:イノルト整形外科「膝の裏が痛い!『ピキッ』という鋭い痛みの原因や治し方を解説」

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④ 膝の裏が痛いときにストレッチしてもいい?やってはいけないことも解説

膝伸ばし運動イラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

膝の裏が痛いとき、「硬くなっているだけかも」と考えて、すぐストレッチしたくなることもありますよね。ところが、急にピキッと痛んだ場合や腫れ・熱感がある場合は、無理に伸ばさないほうがよいと言われています。まずは痛みの状態を確認し、できる範囲で負担を減らすことが大切です。

 痛みが強いときに無理に膝を伸ばしたり曲げたりしない

「動かせばよくなるかな?」と思っても、強い痛みがあるときに膝を無理に伸ばしたり、深く曲げたりするのは控えましょう。特に急にピキッと痛んだ直後は、ジャンプやダッシュ、深いスクワットなども避けたほうがよいと言われています。

 急に痛みが出た直後はマッサージや強いストレッチを控える

膝裏を強く揉んだり、「痛いけど伸ばせばほぐれる」と我慢してストレッチしたりするのもおすすめできません。炎症や筋肉・腱のトラブルなどが隠れている場合、刺激によって痛みが強くなる可能性があるためです。

 痛みが落ち着いている場合は太もも裏やふくらはぎをやさしく動かす

痛みや腫れが落ち着いているのであれば、太ももの裏にあるハムストリングスや、ふくらはぎをゆっくり伸ばす方法が考えられます。「伸びている」と感じる程度にとどめ、反動をつけないようにしましょう。少しでも痛みが増すなら中止してください。

 ストレッチ中に痛みが強くなる場合は中止する

「せっかく始めたから」と続ける必要はありません。ストレッチ中に鋭い痛みが出たり、終わったあとに痛みが強くなったりする場合は、その動作を中止しましょう。痛みのない範囲で少しずつ動かすことが大切と言われています。

 「痛いほど伸ばす」と改善するとは限らない

ストレッチは「痛いくらい伸ばしたほうが効く」と思われがちですが、膝裏の痛みがあるときは、強く伸ばせば改善するとは限りません。半月板や靭帯、関節などが関係しているケースもあるためです。痛みが続く、腫れがある、歩きづらいといった場合は、ストレッチを続けるより原因を確認することを優先しましょう。

引用元:大垣中央病院「膝の裏が痛い原因とは?考えられる関節・筋肉の疾患と整形外科を受診する目安」
引用元:大垣中央病院「膝の裏が『ピキッ』と痛い原因!急な痛みを引き起こす筋肉や筋のトラブル」
引用元:足立慶友整形外科「膝裏が痛い原因と治し方|曲げると痛い・歩くと痛い」

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⑤ 膝の裏が痛いときは何科?受診の目安とよくある質問

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膝の裏が「ピキッ」と痛んだとき、「この程度なら様子を見てもいいかな?」と迷うこともありますよね。軽い痛みでも、長引いたり動かしづらさを伴ったりする場合は、原因を確認するため整形外科への相談がすすめられています。特に、急な強い痛みや腫れなどがあるときは注意しましょう。

 強い痛み・腫れ・歩きづらさがある場合は早めに整形外科へ相談する

「歩くのがつらい」「膝が腫れてきた」という場合は、無理に動かさず整形外科へ相談しましょう。転倒や膝をひねった後に強い痛みが出たケースも、半月板や靭帯などの状態を確認する必要があると言われています。

 膝を動かせない・力が入りにくいなどの症状がある場合は注意する

「膝がうまく伸びない」「曲げづらい」「力が入りにくい」といった症状があれば、単なる疲れとは限りません。膝関節の内部や靭帯などが関係している可能性もあるため、無理に動かそうとせず相談することが大切です。

 発熱や膝の強い腫れ・赤みなどを伴う場合は医療機関へ相談する

膝の痛みに加えて、発熱や強い腫れ、赤み、熱感などがある場合は注意が必要です。「少し痛いだけだから」とそのままにせず、できるだけ早めに医療機関へ相談しましょう。

 数日たっても痛みが改善しない・繰り返す場合は放置しない

「休んでいるのに痛みが残る」「何度も同じ場所がピキッと痛む」という場合も、放置し続けないほうがよいでしょう。膝裏の痛みには筋肉や腱だけでなく、関節や半月板などが関係するケースもあると言われています。

 膝の裏がピキッと痛いだけなら病気とは限らない?

「ピキッとした=病気」と決まっているわけではありません。運動量が急に増えたときや、普段とは違う動作をしたときなど、筋肉や腱への負担が関係している場合もあります。

ただ、「痛みだけだから大丈夫」とも言い切れません。強い痛み、腫れ、歩きづらさ、膝の動かしづらさなどがあるなら、一度整形外科で状態を確認してもらうと安心です。膝の裏がピキッと痛んだときは、痛みの強さだけで判断せず、いつから・どの動作で痛むのか、ほかにどんな症状があるのかもチェックしておきましょう。

引用元:大垣中央病院「膝の裏が痛い原因とは?考えられる関節・筋肉の疾患と整形外科を受診する目安」
引用元:メディカルノート「膝の裏が痛い:医師が考える原因と対処法」
引用元:橘病院「その膝の痛み、放置して大丈夫?|整形外科の受診を考える目安」

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著者:元原 博史(トラスト整骨院・鍼灸院 院長)
厚生労働省認定・柔道整復師。業界歴15年以上の経験を活かし、腰痛や神経痛などの根本改善に尽力。「心身ともに健康になっていただくこと」をミッションに、ブログでは自宅でできるセルフケアや健康のヒントを発信しています。
【トラスト整骨院・鍼灸院】
住所:兵庫県尼崎市富松町3丁目1−5 第2武庫ビューハイツ103・105号
電話番号:06-7176-8003
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院長 元原 博史

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