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後頭部 押すと痛いのはなぜ?考えられる原因と対処法、病院へ相談する目安を解説
① 後頭部を押すと痛いのはなぜ?考えられる主な原因
後頭部を押したときに「ズキッとする」「重く痛む」「ピリッとする」と感じると、不安になりますよね。
「これって肩こりかな?」と思う方もいるかもしれません。実際、首や肩の筋肉の緊張が関係しているケースはあると言われています。ただし、後頭部の痛みには神経や頭皮の状態など、いくつかの原因が考えられるため、痛む場所だけで原因を決めることは難しいとされています。
後頭部を押すと痛い原因には首や肩の筋肉の緊張がある
スマートフォンやパソコンを長時間使ったり、同じ姿勢で過ごしたりすると、首や肩周辺の筋肉に負担がかかりやすくなります。
特に首の付け根から後頭部にかけては筋肉が集まっているため、筋肉が緊張した状態では、押したときに痛みを感じることがあると言われています。参考記事でも、首の付け根から後頭部は「押すと痛い」ケースがあると紹介されています。
「最近、スマホを見る時間が長かった」「仕事中ずっと同じ姿勢だった」という場合は、首や肩への負担がなかったか振り返ってみるとよいでしょう。
後頭神経痛など神経が関係して後頭部を押すと痛むことがある
後頭部には、首から頭皮へ向かう後頭神経があります。この神経が刺激されると、後頭部にズキッとする痛みや、ピリッと電気が走るような痛みを感じる場合があると言われています。
「髪に触れただけでも痛い」「ブラシを使うと痛む」「首の付け根付近を押すと痛みが響く」といった症状がみられることもあります。
そのため、後頭部を押すと痛いからといって、すべてを肩こりとして考えるのではなく、痛み方や触れたときの感覚も確認しておくことが大切です。
頭皮の炎症や傷、しこりなどが原因で痛む場合もある
後頭部の痛みは、筋肉や神経だけが原因とは限りません。頭をぶつけたあとや、頭皮に傷・炎症などがある場合にも、触れたり押したりしたときに痛みを感じることがあります。
また、「押すと痛い場所にしこりがある」という場合もあります。痛みだけを見るのではなく、赤みや腫れ、発疹、傷、しこりなどがないか確認してみましょう。
「頭の中に何か異常があるのでは?」と心配になるかもしれませんが、後頭部には皮膚・筋肉・神経などさまざまな組織があるため、症状だけで原因を判断することはできません。痛みが続く、強くなる、ほかの症状を伴うといった場合には、自己判断で済ませず専門家へ相談することも検討しましょう。
引用元:株式会社リハサク「首の付け根から後頭部にかけて痛いのはなぜ?関連する症状や痛む原因・対処法を解説」
https://rehasaku.net/magazine/neck/root-pain/
引用元:社会福祉法人 恩賜財団 済生会「後頭神経痛」
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/occipital_neuralgia/
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② 後頭部のどこを押すと痛い?場所や痛み方から考えられる原因
「後頭部を押すと痛い」といっても、痛む場所や感じ方は人によってさまざまです。首の付け根が痛い人もいれば、右側や左側だけが痛む人もいます。また、ズキズキするのか、ピリピリするのかによっても、考えられる原因は変わってくると言われています。
後頭部の中央や首の付け根を押すと痛い場合
後頭部の中央や首の付け根を押すと痛い場合、首や肩周辺の筋肉の緊張が関係していることがあります。
「パソコン作業のあとに痛くなった」「スマホを長時間見ていたら首まで重くなった」という場合は、同じ姿勢を続けたことで首周辺に負担がかかっていないか確認してみましょう。首の付け根から後頭部にかけては筋肉があるため、筋肉の緊張によって押したときに痛みを感じることがあるとされています。(rehasaku.net)
後頭部の右側・左側だけを押すと痛い場合
「後頭部の右側だけ痛い」「左側を押すと痛む」というように、片側に症状が出るケースもあります。
この場合、首や肩の筋肉の緊張だけでなく、後頭部を走る神経が関係している可能性も考えられます。たとえば後頭神経痛では、後頭部の片側に痛みを感じることがあると言われています。
ただし、右側だからこの病気、左側だからこの原因、と単純に決められるものではありません。「片側だから危険」と考えすぎる必要もありませんが、痛みが続く場合はほかの症状も含めて確認することが大切です。
後頭部を押すとズキズキ・ピリピリする場合
「ズキズキする」「ピリッとする」「チクチクする」「重だるい」など、痛み方にも違いがあります。
たとえば、一瞬電気が走るような痛みやピリッとした痛みでは、後頭神経痛など神経が関係するケースもあると言われています。一方、首や肩のこりを伴って重だるく感じる場合には、筋肉の緊張などが関係していることも考えられるでしょう。
とはいえ、痛み方だけで原因を判断することはできません。「押すと痛い」という症状に加えて、いつから痛むのか、どこが痛いのか、しびれや発熱などほかの症状があるのかも確認しておくとよいでしょう。
引用元:株式会社リハサク「首の付け根から後頭部にかけて痛いのはなぜ?関連する症状や痛む原因・対処法を解説」
https://rehasaku.net/magazine/neck/root-pain/
引用元:社会福祉法人 恩賜財団 済生会「後頭神経痛」
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/occipital_neuralgia/
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③ 後頭部を押すと痛いときに自分でできる対処法
「後頭部を押すと痛いけれど、まず自分で何かできることはない?」と思う方もいるでしょう。そんなときは、痛む場所を無理に刺激するよりも、首や肩にかかっている負担を減らすことから始めてみるとよいでしょう。普段の姿勢や睡眠環境を見直すことも、首周辺への負担を抑える方法の一つと言われています。
長時間同じ姿勢を避けて首や肩への負担を減らす
スマートフォンやパソコンを使っていると、気づかないうちに頭が前に出た姿勢になっていることがあります。「仕事中は何時間も座りっぱなし」「スマホを下向きで見続けている」という方は、一度普段の姿勢を振り返ってみましょう。
同じ姿勢を長く続けるのではなく、こまめに体を動かしたり、画面を見る位置を調整したりすることが大切です。首だけを無理に動かすのではなく、背中や肩を含めて姿勢全体を見直してみてください。
痛む場所を強く押したり揉んだりしない
「押すと痛いなら、強く揉めばほぐれるのでは?」と考えるかもしれません。しかし、痛みがある場所を必要以上に押したり揉んだりすることは避けたほうがよいと言われています。
特に、ピリピリした痛みがある場合や、腫れ・発疹・しこりなどがみられる場合は、無理に刺激しないようにしましょう。痛みが強いときには、できるだけ安静にして、その後の症状がどう変化するか確認することも大切です。
枕や寝姿勢など普段の生活習慣を見直す
「朝起きたときに後頭部や首が痛い」という場合は、寝ているときの姿勢や枕についても確認してみましょう。枕が高すぎたり低すぎたりすると、首に負担がかかることがあります。
また、睡眠不足や疲労、ストレスなどが体の状態に影響することもあります。まずは十分な睡眠をとり、無理のない姿勢で休める環境を整えてみてください。
ただし、セルフケアを続けても後頭部の痛みが改善しない場合や、痛みが強くなっている場合は、別の原因が隠れている可能性もあります。無理に自分だけで対処せず、医療機関などへ相談することも検討しましょう。
引用元:株式会社リハサク「首の付け根から後頭部にかけて痛いのはなぜ?関連する症状や痛む原因・対処法を解説」
https://rehasaku.net/magazine/neck/root-pain/
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④ 後頭部を押すと痛いときは危険?すぐに相談したほうがよい症状
「後頭部を押すと痛いだけだから、しばらく様子を見ても大丈夫かな?」と考える方もいるでしょう。筋肉の緊張などが関係している場合もありますが、痛み方や一緒に出ている症状によっては、早めの対応が必要になるケースもあると言われています。特に、突然の強い頭痛や神経症状を伴う場合は注意が必要です。
突然の強い後頭部痛や今までにない痛みがある場合
「急に頭が痛くなった」「今まで経験したことがないほど強く痛む」という場合は、単なる首や肩のこりと自己判断しないほうがよいでしょう。
くも膜下出血では、突然の激しい頭痛が主な症状としてみられ、吐き気や嘔吐、意識の変化などを伴うこともあると言われています。
もちろん、後頭部を押すと痛いという症状だけで、くも膜下出血などの病気だと判断することはできません。ただ、「突然」「非常に強い」「これまで経験したことがない」といった頭痛が出た場合には、緊急性を考えて早めに医療機関へ相談することが大切です。
しびれ・力が入りにくい・ろれつが回らないなどを伴う場合
後頭部の痛みに加えて、「片側の手足がしびれる」「力が入りにくい」「ろれつが回らない」といった症状が突然現れたら注意しましょう。
脳卒中では、片側の手足や顔のしびれ・麻痺、言葉が出にくい、ろれつが回らない、急に歩きづらくなる、視覚に異常が出るなどの症状が突然起こることがあると言われています。
「後頭部を押すと痛い」という一点だけを見るのではなく、体のほかの部分に変化がないかも確認してみてください。こうした症状が突然出た場合は、様子を見続けず、救急車を呼ぶなど速やかな対応が必要とされています。
発熱・吐き気・首の強い痛み・発疹などがある場合
後頭部の痛みに発熱や強い吐き気・嘔吐、首の強い痛みや動かしづらさなどが重なっている場合も、注意が必要です。
たとえば髄膜炎では、発熱・頭痛・嘔吐などが主な症状としてみられ、首の硬さなどを伴うことがあると言われています。
また、頭皮に赤みや発疹、水ぶくれなどが出ている場合は、筋肉だけが原因とは限りません。「押すと痛い」という症状だけで判断せず、いつから痛むのか、どのような症状が一緒に出ているのかを確認しておきましょう。
特に症状が急に現れたり、強くなったりしている場合は、自己判断で様子を見続けず、早めに医療機関へ相談することが大切です。
引用元:公益社団法人 日本脳卒中協会「脳卒中の主な症状」
https://www.jsa-web.org/citizen/87.html
引用元:国立病院機構 大阪医療センター「くも膜下出血」
https://osaka.hosp.go.jp/seisaku/kakusyu/kumomakka/index.html
引用元:厚生労働省「細菌性髄膜炎」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-36.html
⑤ 後頭部を押すと痛いときは何科?放置せず相談する目安とよくある質問
「後頭部を押すと痛いけれど、病院へ行ったほうがいいの?」と迷うこともありますよね。筋肉の緊張などが関係している場合もありますが、痛みが長く続いたり、繰り返したりする場合には、一度医療機関へ相談することも検討しましょう。
後頭部の痛みが続く・繰り返す場合は医療機関へ相談する
「数日たっても痛みが変わらない」「前より痛みが強くなってきた」「何度も同じ症状が起こる」という場合は、痛みをそのままにしないことが大切です。
また、後頭部を押すと痛いだけでなく、しこりや腫れ、発疹などがみられる場合も、頭皮や神経など別の原因が関係している可能性があると言われています。
「押すと痛いだけだから大丈夫」と決めつけず、痛みがどのくらい続いているのか、日常生活や睡眠に影響していないかも確認してみてください。
後頭部を押すと痛いときは何科に相談すればいい?
「何科へ行けばいいのかわからない」という方も多いでしょう。首や肩の痛みがあり、首を動かすと症状が変化する場合などは、整形外科が相談先の一つと言われています。
一方、頭痛が強い、しびれなどの神経症状があるといった場合には、脳神経外科や脳神経内科などが候補になります。頭皮の発疹や炎症、しこりなどが気になる場合は、皮膚科への相談も考えられるでしょう。
症状によって適した診療科は異なるため、「後頭部を押すと痛い」という症状だけで一つに決めつけないことが大切です。
後頭部を押すと痛いのは肩こりが原因ですか?
「後頭部を押すと痛いから、肩こりが原因かな?」と考える方もいるかもしれません。実際に、首や肩周辺の筋肉が緊張することで、後頭部に痛みを感じる場合があると言われています。
ただし、押したときの痛みだけで肩こりが原因とは判断できません。後頭神経痛などの神経の問題や、頭痛、頭皮の炎症などが関係しているケースも考えられます。痛む場所や痛み方、いつから症状が出たのか、ほかに気になる症状がないかを合わせて確認しましょう。
後頭部を押すと痛いときに強くマッサージしてもいいですか?
「痛いところを押せば、こりがほぐれるのでは?」と思うかもしれません。しかし、痛みがある場所を強く押し続けるのは避けたほうがよいでしょう。
特に、ズキッとした痛みやピリピリする痛みがある場合、腫れ・発疹・しこりなどがみられる場合は、無理に揉んだり刺激したりしないことが大切です。
軽く休んでも症状が改善しない、痛みが続いているという場合には、マッサージだけで様子を見続けるのではなく、原因を確認するために医療機関へ相談することも検討してください。
引用元:株式会社リハサク「首の付け根から後頭部にかけて痛いのはなぜ?関連する症状や痛む原因・対処法を解説」
https://rehasaku.net/magazine/neck/root-pain/
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