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運動すると頭痛がするのはなぜ?考えられる原因と対処法・予防法、受診の目安を解説

2026/08/27
院からのお知らせ,メディア掲載実績,頭痛

① 運動すると頭痛がするのはなぜ?考えられる主な原因

「運動すると頭痛がするけど、これって普通なの?」と不安になる方もいるかもしれません。実は、運動中や運動後の頭痛にはいくつかの要因が考えられます。激しい運動による血流の変化だけでなく、息を止めて力むこと、水分不足、首や肩への負担なども関係する場合があります。また、もともと片頭痛がある方では、運動がきっかけとなって痛みが出るケースもあるようです。ここでは、代表的な原因を一つずつ見ていきましょう。

 運動による血流や血圧の変化

「走ったり筋トレをしたりすると、急に頭がズキズキする……」という場合、運動に伴う血流の変化が関係している可能性があります。

激しい運動をすると心拍数が上がり、体の血流も大きく変化します。一次性運動時頭痛では、こうした激しい運動との関連が指摘されていますが、詳しい仕組みについてはまだわかっていない部分もあります。

 筋トレで息を止めたり力んだりする

「重い重量を持つとき、つい息を止めちゃう」という方は少なくありません。

スクワットやデッドリフト、ベンチプレスなど、瞬間的に強い力を使う運動では、無意識に力んでしまうことがあります。参考記事では、力むことによる血管の変化などが頭痛に関係する可能性が紹介されています。呼吸を止めて無理に頑張るのではなく、自分に合った負荷で行うことも大切でしょう。

 脱水や発汗によって頭痛が起こる

「運動した日は、なぜか頭が痛くなりやすい」という場合は、水分補給の状況も振り返ってみましょう。

運動中は汗をかくため、水分が不足すると頭痛につながる可能性があります。特に暑い場所や長時間の運動では、普段より発汗量が増えやすいため注意が必要です。運動前からこまめに水分をとることを意識してみてください。参考記事でも、水分不足が運動時の頭痛に関係する可能性が紹介されています。

 首や肩の筋肉が緊張している

「頭だけじゃなく、首や肩も一緒に重い感じがする」というケースでは、運動中の姿勢やフォームにも目を向けてみましょう。

筋トレなどで首や肩に力が入り続けていると、周辺の筋肉に負担がかかることがあります。とくにフォームを崩したまま無理に運動していると、首まわりに余計な力が入りやすくなるでしょう。ただし、首や肩のこりだけで頭痛の原因を決めつけることはできません。痛みが繰り返す場合は、専門家に相談することも選択肢です。

 片頭痛など、もともとの頭痛が運動で悪化する

「普段から頭痛があるけれど、運動するとさらに痛くなる」という方もいるでしょう。

この場合、運動そのものが新たな頭痛を起こしているのではなく、もともとの片頭痛などが運動をきっかけに悪化している可能性も考えられます。片頭痛は睡眠不足や食事、ストレスなどさまざまな要因の影響を受けるとされています。

「運動すると頭痛がする」という症状だけでは、原因を一つに絞ることはできません。特に突然の強い頭痛や、これまで経験したことのない頭痛が運動中・運動後に起こった場合は、自己判断で済ませず医療機関に相談することが大切です。

引用元:
https://rehasaku.net/magazine/body/muscletraining-headache/
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/exercise-headaches/symptoms-causes/syc-20372276

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② 運動すると頭痛が出るときに確認したい症状とタイミング

「運動すると頭痛がするけど、どのタイミングなら注意したほうがいい?」と気になる方もいるでしょう。運動中だけでなく、終わってから頭が痛くなる場合もあります。一次性運動時頭痛では、運動中または運動後に拍動するような痛みが出ることがあると言われています。一方で、突然起こる強い頭痛などは別の原因が隠れている可能性もあるため、痛みが出たタイミングや症状を確認しておくことが大切です。

 運動中に頭痛が出る場合

「走っている途中で、急に頭がズキッとしてきた」という場合は、まず運動を中断しましょう。運動時頭痛は、ランニングや水泳、ウェイトトレーニングなど、負荷の高い運動中に起こることがあると言われています。どの運動をしたときに、どのくらいの強度で痛みが出たのかを覚えておくと、その後の相談にも役立ちます。

 運動が終わったあとに頭痛がする場合

「運動しているときは平気だったのに、終わってから頭が痛くなった……」というケースもあります。運動後の頭痛では、運動の強度や発汗量、水分補給、息をこらえていなかったかなどを振り返ってみましょう。一次性運動時頭痛は運動直後に現れることもあり、通常は一定時間で改善するとされています。

 こめかみ・後頭部がズキズキする場合

「こめかみがズキズキする」「後頭部まで響く感じがする」というように、痛みの場所や性質も確認しておきたいポイントです。一次性運動時頭痛では、拍動性の痛みがこめかみや後頭部に出る場合があると言われています。ただし、痛む場所だけで原因を判断することはできません。

 運動するたびに頭痛が起こる場合

「毎回運動すると頭痛がするけど、体力がないだけ?」と考えてしまうかもしれません。しかし、繰り返す場合は運動量だけでなく、睡眠や水分、運動前の体調、フォームなども振り返ってみましょう。特に、これまで経験したことのない頭痛や突然の強い痛みが出た場合は注意が必要です。Mayo Clinicでも、運動中・運動後の頭痛や突然発症した頭痛について、医療機関への相談が勧められています。

引用元:
https://rehasaku.net/magazine/body/muscletraining-headache/
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/exercise-headaches/symptoms-causes/syc-20372276
https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/a6568_enddv8

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③ 運動すると頭痛がしたときの対処法

「運動すると頭痛がするけど、どうすればいい?」と迷ったら、まず無理をして運動を続けないことが大切です。運動時の頭痛には、運動そのものによる頭痛だけでなく、水分不足や体調など複数の要因が関係している可能性があります。ここでは、頭痛が出たときにまず確認したい対処法を紹介します。

 まずは運動を中止して安静にする

運動中に「急に頭が痛くなってきた」と感じたら、まずは運動を中断しましょう。痛みを我慢して続けるのではなく、安全な場所で座ったり横になったりして、しばらく体を休ませます。参考記事でも、筋トレ中に頭痛が起きた場合は、すぐに運動を中止して安静にすることが対処の第一歩として紹介されています。(rehasaku.net)

 水分を補給する

「今日はかなり汗をかいたな」というときは、水分補給の状況も振り返ってみてください。運動中は発汗によって体から水分が失われるため、水分不足が頭痛につながる可能性があると言われています。特に暑い環境で長時間運動した場合は注意が必要です。一度に大量に飲むよりも、こまめに水分をとるよう意識するとよいでしょう。

 痛みが落ち着くまで無理に運動を再開しない

「少し休んだら痛みが軽くなったから、もう一度やろう」と考える方もいるかもしれません。しかし、頭痛が残っている状態で運動を再開するのは避けたほうがよいでしょう。痛みが落ち着いた場合でも、いきなり元の運動量に戻すのではなく、その日の運動を切り上げることも選択肢になります。繰り返し頭痛が起こる場合は、負荷や水分補給などを見直してみましょう。

 頭痛が続く・繰り返す場合は医療機関へ相談する

「休んでも頭痛がなかなか改善しない」「運動するたびに頭が痛くなる」という場合は、自己判断だけで様子を見続けないことも大切です。一次性運動時頭痛は一定時間で改善することが多いと言われていますが、長く続く場合や繰り返す場合には、別の原因がないか確認する必要があります。また、突然の非常に強い頭痛や、これまで経験したことのない頭痛が出た場合は、早めに医療機関へ相談することが勧められています。(mayoclinic.org)

引用元:
https://rehasaku.net/magazine/body/muscletraining-headache/
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/exercise-headaches/symptoms-causes/syc-20372276

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④ 運動すると頭痛が起こるのを防ぐための予防法

「運動すると頭痛がするけど、できれば運動は続けたい」という方もいるでしょう。頭痛を繰り返している場合は、運動そのものを避けるだけでなく、運動の始め方や水分補給、負荷のかけ方などを見直してみることも大切です。一次性運動時頭痛では、十分なウォーミングアップや水分補給などが予防につながる可能性があると言われています。(mayoclinic.org)

 運動前にウォーミングアップを行う

「いきなり走り始める」「準備運動なしで筋トレを始める」という習慣があるなら、一度見直してみましょう。最初から強い負荷をかけるのではなく、軽い運動から少しずつ体を慣らしていく方法があります。筋トレの場合も、いきなり高重量を扱うのではなく、軽い動きから始めるとよいでしょう。ウォーミングアップは運動時頭痛の予防策の一つとして挙げられています。

 急に運動量や負荷を上げない

「昨日までほとんど運動していなかったのに、急に長距離を走った」というようなケースでは、体への負担が大きくなる可能性があります。ランニングの距離や筋トレの重量、回数などは、無理のない範囲から少しずつ調整してみてください。「頑張るほど効果が高い」と考えるより、自分の体調に合わせて負荷を調整することがポイントです。

 運動中は呼吸を止めない

筋トレ中、「気づいたら息を止めていた」という経験はありませんか?重いものを持ち上げるときなどは、無意識に力んで呼吸を止めてしまうことがあります。息をこらえて強く力むことは、運動時の頭痛に関係する要因の一つとして考えられています。特に高重量のトレーニングでは、無理に負荷を上げず、呼吸を意識しながら行うようにしましょう。(rehasaku.net)

 運動前後・運動中の水分補給を意識する

「運動中は水分をとらなくても大丈夫」と考えていませんか?運動では汗をかくため、こまめな水分補給を意識することが大切です。特に暑い日や長時間の運動では発汗量が増えるため、より注意したいところです。発汗が多い場合には、水分だけでなく電解質の補給について考える必要があるケースもあります。(rehasaku.net)

 睡眠や食事など運動以外の体調も整える

「運動方法は変えているのに、なぜか頭痛を繰り返す」というときは、運動以外の部分にも目を向けてみましょう。睡眠不足や空腹など、その日の体調が影響している可能性もあります。頭痛が起きた日時、運動の種類や強度、水分補給の状況、睡眠時間などをメモしておくのも一つの方法です。「どんなときに運動すると頭痛が起こりやすいのか」を振り返る材料になります。

なお、予防を意識しても運動するたびに頭痛が起こる場合や、突然の強い頭痛が出る場合は、単なる運動不足などと決めつけず、医療機関への相談を検討してください。(mayoclinic.org)

引用元:
https://rehasaku.net/magazine/body/muscletraining-headache/
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/exercise-headaches/symptoms-causes/syc-20372276

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⑤ 運動すると頭痛がすることでよくある質問

「運動すると頭痛がするけど、危険な症状なの?」「筋トレやランニングのときだけ痛むのはなぜ?」など、気になることは多いですよね。運動時の頭痛には、一次性運動時頭痛のように比較的重い病気を伴わないものがある一方、別の病気が原因となっているケースもあります。ここでは、よくある疑問を整理していきます。

 運動すると頭痛がするのは危険ですか?

必ずしも危険な病気が原因とは限りません。一次性運動時頭痛は、激しい運動中または運動後に起こる頭痛として国際頭痛分類にも記載されています。通常は48時間未満とされていますが、初めて経験する運動時頭痛については、ほかの原因を確認することが重要と言われています。(ichd-3.org)

特に「突然ものすごく痛くなった」という場合や、意識を失う、ものが二重に見える、首が硬く感じるなどの症状を伴う場合は、自己判断で様子を見ないほうがよいでしょう。(mayoclinic.org)

 筋トレをすると頭痛がするのはなぜですか?

「重い重量を持つと頭が痛くなる」という場合、筋トレ中の強い力みや息をこらえること、運動による血流の変化などが関係している可能性があります。また、急に負荷を上げたり、首や肩に力が入り続けたりすることも確認したいポイントです。

一つの原因だけで説明できるとは限らないため、どの種目・重量・タイミングで頭痛が起こるのかを振り返ってみるとよいでしょう。

 ランニングをすると頭痛がするのはなぜですか?

ランニングのような持続的に体を動かす運動でも、運動時頭痛が起こることがあると言われています。特に暑い環境や高地での運動では起こりやすい傾向があるとされています。(mayoclinic.org)

「いつもより長く走った」「急にペースを上げた」「汗をたくさんかいた」といった変化がなかったかも確認してみてください。運動量だけでなく、その日の体調や環境も合わせて考えることが大切です。

 運動後の頭痛はどのくらいで改善しますか?

「運動が終わればすぐに頭痛もなくなるの?」と気になるところですが、改善までの時間は原因によって異なります。一次性運動時頭痛については、国際頭痛分類では48時間未満とされています。(ichd-3.org)

ただし、これはすべての運動後頭痛に当てはまるわけではありません。痛みが長引く、徐々に強くなる、何度も繰り返すといった場合には、別の原因がないか医療機関で相談することが勧められています。(mayoclinic.org)

 運動すると頭痛が起こる場合、何科に行けばいいですか?

「運動するたびに頭痛が出るけど、どこに相談すればいい?」という場合は、まず頭痛を診療している医療機関に相談する方法があります。神経内科や脳神経外科、頭痛外来などが選択肢になりますが、医療機関によって対応する症状は異なります。

特に、突然発症した非常に強い頭痛や、意識・視覚などの異常を伴う場合は、通常の運動後頭痛として様子を見ないことが重要です。国際頭痛分類でも、初めて起こる運動時頭痛では、くも膜下出血などの二次性の原因を除外する必要があるとされています。(ichd-3.org)

引用元:
https://rehasaku.net/magazine/body/muscletraining-headache/
https://ichd-3.org/other-primary-headache-disorders/4-2-primary-exercise-headache/
https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/exercise-headaches/symptoms-causes/syc-20372276

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著者:元原 博史(トラスト整骨院・鍼灸院 院長)
厚生労働省認定・柔道整復師。業界歴15年以上の経験を活かし、腰痛や神経痛などの根本改善に尽力。「心身ともに健康になっていただくこと」をミッションに、ブログでは自宅でできるセルフケアや健康のヒントを発信しています。
【トラスト整骨院・鍼灸院】
住所:兵庫県尼崎市富松町3丁目1−5 第2武庫ビューハイツ103・105号
電話番号:06-7176-8003
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